午後からは、スクリーンの素材試験をお願いしているJFEリサーチへ。実施設計のときから行っていた暴露試験体の試験結果報告とCCT試験(促進試験)の状況を確認しました。あと少しで1ヶ月間の試験が完了し、下旬には結果報告書を受け取り、素材決定となります。
午後からは、スクリーンの素材試験をお願いしているJFEリサーチへ。実施設計のときから行っていた暴露試験体の試験結果報告とCCT試験(促進試験)の状況を確認しました。あと少しで1ヶ月間の試験が完了し、下旬には結果報告書を受け取り、素材決定となります。
この2日間、青森市の方が東京へ。類似事例の見学を行いました。吉祥寺で待ち合わせをして、まずは「吉祥寺シアター(設計:佐藤尚巳)」へ。支配人の方に案内で、劇場の使い勝手から、運営、指定管理者制度までいろいろと話しを聞くことができました。
吉祥寺シアター
その後、高円寺の「座・高円寺(設計:伊東豊雄)」へ。学校を併設していたり、演劇資料館の準備をされているなど、新しい試みをされていて、これからが楽しみな劇場になりそうです。
座・高円寺
座・高円寺
場所を青山に変えて、スクリーンの事例として「梅窓院(設計:隈研吾)」へ。実際に使用する素材やディメンションとは違いますが、雰囲気はつかめたのではないかと思います。
梅窓院
今日の午前中は、床の素材感を体験するため、船橋にある「イケア」へ。コンクリート金コテ仕上げの上に表面強化材を塗ったものです。実際には色粉を入れて、黒くしてから研磨を行うことにしているため、黒御影石のように見えるのではないかと考えています。
イケア船橋
久しぶりに2日間歩きっ放しとなりましたが、有意義な事例見学となりました。
地中障害のために延期になっていた地下部分の杭の工事も完了し、敷地の南側は1ヶ月半ほど前の状態に戻ってしまいました。ようやく今週末から地下躯体工事のためのシートパイルの打込が始まります。嵐の前の静けさといったところでしょうか。
杭工事は護岸工事との調整により、北側を先行することになりました。選先週末で177本中122本。もう少しです。
朝食後、バスで五所川原にある「立佞武多の館」へ。毎年8月4日から8日までの5日間開催される「立佞武多祭り」は、高さ22m(7階建ての建物程度)、幅6mにもなる立佞武多が出陣することで有名で、1年間保管・補修を行うとともに、一般に公開する施設が「立佞武多の館」となっています。
全景
エントランスを入ると大きなアトリウムがあります。普段は休憩スペースやショップとして利用されていますが、祭りの際は正面の高さ25m近い扉と右側に見えるガラススクリーンが開き、ここを通って立佞武多が出陣していくそうです。
アトリウム
展示室
3階には祭りで痛んだ立佞武多を分解して、1年かけて補修するスペースがあり、一般にも公開されています。
青森 ねぶたもそうですが、色付けがされていない状態のものも一見の価値ありです。
現場の全景です。杭工事が順次進められています。もうしばらくはこのような状況が続きます。
青森空港から弘前行きのバスに乗り、鉄筋工事をお願いすることになっている弘前の小山内鉄筋工業所へ。工事で使用する鉄筋が仕様どおりか確認をしてきました。所定の材質、太さで納品されていることを確認し、無事終了。
途中、弘前城の近くにある「ねぷた村」を再訪問。どの程度照明をつけて運営をしているのかが知りたくて行ったのですが、想像通り、ねぷたの光を主光源として、必要なところにスポットライトを使用しているだけでした。展示物自体が光源となるような施設自体が少ないので、類似施設にはできるだけ足を伸ばして、イメージ作りをしていきたいと思います。
ねぷた村内部
床材に続いて、そろそろ壁や天井の仕上げ材についても検討を始めています。文化観光交流施設の内部空間は、エントランスホールからホワイエ、ねぶたホールまでほぼワンルームで、壁や天井がずるずると連続するため、面積も非常に大きく、仕上げ材の選定がキーポイントとなってきます。以前から気になっていた「座・高円寺(設計:伊東豊雄)が日経アーキテクチュアで紹介されていて、実際に使用されているメーカーと製品も掲載されていたので、仕事帰りに立ち寄ってみました。
地下1階
1階 ロビー
2階 カフェ
ちなみに、壁はフジワラ化学 シルタッチSNスタッコ仕上、天井はエスケー化研 シポカケンDOだそうです。残念ながら、公演中で劇場の見学は次回に持ち越しとなってしまいました。
試験杭から約1ヶ月。そのときに使用したミルクセメントの材令が28日となり、所定の強度がでているかを確認するために、八戸にあるアオモリパイルへ行ってきました。試験自体は非常に単純なもので、試験杭と同時に製作した円筒状のサンプルに力を加えていき、破壊する強度を測定するというものです。結果は、設計強度の1.5倍以上の値がでていて、すべて合格となりました。
試験のあと、既成コンクリート杭の製造工場を案内していただきました。遠心力を使って、パイプ状のコンクリートをつくる工程は、初めてということもあり、非常に興味深く見させていただきました。
見学終了後、青森へ。明日は定例会議です。
実施設計を始めた頃から、床をどういった素材で仕上げるかはずっと考え続けているひとつです。5台のねぶたが実際に展示され、模擬運行も行われる予定のため、床の耐摩耗性やメンテナンスのしやすさなどが求められています。また、デザイン的には黒く、ねぶたが放つ光をわずかに反射し、水に漂っているように見せたいと考えています。しかも、コストをかけずに。ちょっと高級感を持たせて。なかなかの難問です。
直感的にひらめいたのが、コンクリートに黒い色粉を入れて打設し、クリア塗装をかけることでしたが、将来のメンテナンスが大変なので断念。磨いてみては?と思って試作をしたりしながら現在に至っています。広い面積ではありませんが、この工法で施工した現場があると聞き、見学に行ってきました。
かなりイメージに近いものでしたが、コストが折り合うかが現在の課題です。何といっても建物のほとんどがこの仕上げになる予定なので。
杭工事は先週末で177本中、67本完了。まだまだ続きます。また、今週初めからは山留工事が始まり、南側からシートパイルの打込を行っています。この工事は、地下躯体や基礎梁の工事を行う際に、周囲の土が崩れてくることを防ぐために行われます。もう少し騒音がでるのかと思っていましたが、小さな機械を使って圧入していくため、ほとんど音もなく工事が進んでいきます。
木にしがみついた動物が、自ら打ち込んだシートパイルの上を尺取虫のように移動しながら進んでいくため、ちょっとユーモラスな光景です(工事をされている職人さんはいたってまじめですが)。
また、ディープウェル工法といって、工事現場内に井戸を掘り、場内の地下水位を低下させ、地下工事を安全に進めるための準備も始まっています。来週の頭には稼動し始める予定です。
建物の外周は、「縁側」と呼んでいる外部通路を挟んで、幅約30cm、高さ約12mのリボン状のスクリーンで覆われています。方位や見える風景によって、微妙にねじる角度や位置を調整し、全体としては暖簾が風でなびいているような表情を創り出そうと考えています。
今日は、その素材の理解を深めるため、素材と塗装メーカーの方とともに、青森市近辺の事例調査とヒアリング行い、意見交換を行いました。実際に工事が始まると、メーカーも現実味を帯びてくるのか、設計をしているときにはなかなか聞けないような話しも聞け、有意義な打合せとなりました。
市営野球場にて
今日も引き続き杭工事。5月末の段階で、177本中47本完了、あと130本です。
アスパムから青森ベイブリッジ越しに見た敷地です。
ラッセランドでは、8月2日から7日まで行われる「ねぶた祭り」に向けて、順調にねぶたの製作が進んでいるようでした。
ホテルの近くに噂の「味噌カレー牛乳ラーメン」のお店があると聞き、行ってきました。青森ではかなり有名なラーメン屋で、暖簾分けも含めると市内に5軒あるそうです。名前だけを聞くと、えぇーという感じですが、食べてみると、これもありかなぁという感じで、ちょっとやみつきになる味でした。ぜひ一度どうぞ。青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会という組織があり、HPが充実していますので、ぜひ一読ください。
朝一番で、カーテンウォールの設計についてメーカーと打合せをした後、八戸にある三浦建設工業へ0節鉄骨の原寸検査へ行ってきました。ちょうどお昼に八戸に着いたので、工場の近くにある食事処へ連れて行っていただきました。細い道を下っていくと、ほとんど窓もない簡素な小屋があり、どう見ても食事ができそうな感じではありませんでしたが、中に入ってみてびっくり。
目の前には、一面海が広がっていました。
食事後、工場へ。図面の確認をした後、原寸場へ。最近はCADの普及であまり利用されなくなっているようです。主要な仕口部分の原寸図を見ながら一時間程度詳細な打合せ。議事をまとめていただいている間、工場を見学させていただきました。
原寸場
工場
現場は今日も杭工事。工事は順調に進んでいて、約7分の1が完了しています。敷地の横に架かっている青森ベイブリッジからの写真です
敷地全景
アスパム方面
八甲田丸方面
八甲田丸前の広場には、石川さゆり 「津軽海峡冬景色」の歌謡碑があり、人が近づくと歌が流れ始めます。子供のころに流行っていて、どういう場所かも知らずに口ずさんでいましたが、ここで聞くとちょっとじーんときてしまいます。
催事場のアフターケアのため、久しぶりにTOC有明に行ってきました。待ち合わせまで時間があったので、2階の「ドトール」にて休憩。
2階はアトリウムを中心に東西に延びるパブリックスペースの中にガラススクリーンで仕切られた店舗が島状に配置されているのですが、設計当初からどうパブリック部分とのデザイン的な連続性を持たせるか、店舗区画位置の自由度をどう確保するかが課題となっていました。最終的に、全体にアルミ型材によるルーバーを設置し、その上部にシステム天井を設けることにしたのですが、実際にどう店舗の内装設計と折り合いがつくのか自分なりにシミュレーションをしていたのを思いだしました。他の店舗はだいたい予想していた通りの使い方ですが、ドトールだけはデザインの中にうまく溶け込ませ、パーゴラのような軽やかな印象を生み出しています。こうした使い方をみると設計に携わったものとしては非常にうれしい限りです。
今日も引き続き杭工事です。定例会議の後、少し時間があったので、以前から興味があった「杭をどうやって杭打機にセットするのか」を確認するために立会いをしました。想像通りの手順でしたが、一連の作業がスムーズに進んでいくことに感心しました。
下杭セット
下杭沈設
上杭セット
下杭と上杭を溶接し、一本の杭とします。
この後、所定の深さまで沈設し、ミルクセメントを流し込んで完了となります。
試験杭4本が無事完了し、今日から本格的に杭工事が始まりました。これから約1ヶ月半、杭工事が続きます。海岸沿いということもあって地下部分を最小限に抑えているため、杭工事が終わると一気に工事のスピードが上がってきます。この期間を使って、図面の打合せ、チェックを進めなければ...。
天気予報通り、快晴です。2本目の杭工事が始まり、順調に進むかに見えましたが、杭打機にトラブルがあり、明日に持ち越しとなってしまいました。残念。
地鎮祭以降、初めて協力設計事務所の担当者全員が青森に揃ったので、、本格的な工事の始まりと今後の順調な工事を願って、食事会となりました。お店は「浜料理・酒肴 さとや」。青森ハイパーホテルの近くです。設備の設計・監理をお願いしている森村設計は、青森県立美術館にもかかわっていて、同じ担当者が今回も参加してくれています。その担当者ご推薦です。何人かは今日の飛行機で東京へ帰ることになっているので、短い時間でしたが、おいしい料理を食べながら、楽しい時間となりました。残念ながらお店のHPはなさそうです。所在地は下記。非常に混んでいるので、予約を入れたほうがいいようです。
青森県青森市橋本1-1-6リーストラクチャー青森 TEL:017-775-0177
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